無情

平成20年(2008年)、父から侑美にプレゼント。
「本人限定受け取り」郵便でクリスマスプレゼントを贈
った。だが、侑美の署名と捺印の「受取り拒否」で無情
にも戻って来た。決められた父子面会も全て拒否され、
一度も成就せず。この種の抵抗、初めてではなく、何を
やっても無駄と思う諦めの境地へ。父は姿を消したくは
ない、だが消えざるを得ない。侑美が分別のつく大人
なるまで待つしかないと待ちの姿勢に転じた。だが余り
にも待ちの時間が長く、あるがままに・・・の境地へ。